銅版画の豊穣な世界へのジャーニー。


駒井哲郎《束の間の幻影》1951年 サンドペーパーによるエッチング18×28.9cm 横浜美術館(北岡文雄氏寄贈)©Yoshiko Komai 2018/JAA1800117



「駒井哲郎―煌めく紙上の宇宙」展がこの秋公開される。


日本における現代銅版画のパイオニアとして名高い駒井哲郎。文学や音楽との横断的な芸術表現を試み、ルドン、クレーやミロ等の西洋画家を敬愛した彼の芸術観は必見だ。


本展では、色彩家としての知られざる一面もご紹介しながら、初期から晩年までの駒井の版画作品や詩画集など計約210点と関連作家作品約70点を展示。


さまざまなジャンルの芸術家たちとの交流や影響を有機的な結びつきでとらえ、彼の新たな魅力に迫る。


駒井哲郎《黄色い家》1960年、ディープ・エッチ、アクアチント(1版多色)、21.1×16.1㎝

世田谷美術館(福原義春コレクション)©Yoshiko Komai 2018/JAA1800117


■Title: 駒井哲郎―煌めく紙上の宇宙

■Exhibition Period: 2018年10月 13日(土)〜12月16日(日)

■Place: 横浜美術館

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1

■Open: 10:00-18:00(入館は17:30まで)

*2018年11月 23日(金・祝)は20:30まで(入館は20:00まで)

■Close: 木曜日

■Web Site:https://yokohama.art.museum/special/2018/TetsuroKomai

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